捨て歌詞の掃き溜め

捨てた歌詞を投稿します。

溺れる人形

 

【溺れる人形】

 

梢が遮る光の影が

私の保身さえも暴いてしまう

 

もうどうこうするレベルじゃないの

 

静けさをひどく怖がる私が

貴方の未来さえも危うくする

 

それはもう手遅れでしかないの

 

誰でもない君こそが

私の宝物だったよ

そして教えてよ

この季節を自覚させるほどの

鋭い好意に

 

もう戻らない光の過去を

何度も振り返って記録する

 

毎日が負担と希望で溢れていたの

 

するがままにこそ柔軟に

私は私でいられなくなるの

 

見えるところに貴方がいないから

 

誰でもない君こそが

私を太くしたから

今ここで生きて

そして苦しんでいるのは貴方

その心よ

 

かすり傷にもならない殴り方は貴方のくせ

何でも無かったけど思い出したくない

何でも無かったけどね

 

誰でもない君こそが

私の宝物だったよ

そして教えてよ

この季節を自覚させるほどの

この溺れに