捨て歌詞の掃き溜め

捨てた歌詞を投稿します。

2018-01-01から1年間の記事一覧

肩を預けたら

【肩を預けたら】 もしも目の前で 僕が消えそうになったら 手を差し伸べてくれる? もしも指の先で 僕が壊れていったら 君は何をしてくれる? もうどうにもならないのに そんなに無邪気に 抗う姿さえ見せてくれないの 肩を預けたら 語りかけよう 僕の愚かな…

僕を忘れないで

【僕を忘れないで】 助けられないもどかしさ それさえも救ってあげられない 愚かな私 だけど この気持ちは本当 貴方の力になりたい ぜひ頼って欲しいな もし貴方の中の枢軸を 揺るがせる時が来ても 私を忘れないで 私を忘れないで 私を 忘れないで 見るだけ…

It’s me

【It’s me】 もがき続けている この光り輝いた上り坂で まるで一瞬で 全てが崩れ去ってしまうような そんな不安の上で でもそれは私 For me, It’s me 醜くても To me, It’s me 汚くても 私は私 For me, to me, “It’s me” どんな残酷さも 私には透き通るよう…

All forgiven

【All forgiven】 飛び込んだ水の中で 見つけた白い影 あれは私か それとも貴方? 私は生きている 生きているけれど 私は生きている 生きているのにね 愛はどこに行ったんだろう? 虚無はどこに行ったんだろう? 記憶はどこに行ったんだろう? でもいいかも…

逃げられない

【逃げられない】 闘っている あの病んだ世界から逃げるように どうにもならない気持ちさえ 歪んで見えてしまう もう逃げない 逃げられない じゃあ進もう 進むしかないね 生きている このギリギリの縁をただ地道に いつものこさえた感情さえ 見ようとしない…

淀んだ湖

【淀んだ湖】 道は続く 何処までも 重ねてきた日々が なんども打ち付ける 時は過ぎる 何処までも 閉じて行った心が なんども振り返る 帰ろうよ 帰ろうよ あの長い道を辿って 歩こうよ 歩こうよ それとも君と 逃げようか 僕は好き 君のことが よく分からない…

ロープ

【ロープ】 重ねた足跡が 自分を突き抜ける 吹いて行く時の中で このまま飛び込んで 戻ろうか 飛び込むか ただし私が 忘れた後で 気が付いた部屋の中で 優しい心の子守唄 夢の中の闇で このまま跪いて 眠ろうか 飛び込むか ただし私が 忘れた後で 死ねずにい…

なし

【なし】 短い僕の命の 終わりの話をしよう 長い貴方のいじめの 続き方をいつまでも 真似して切ったのは 私の手首か 貴方の手首か 静かに僕の命は吹き出して

すべて無駄だったのか

【すべて無駄だったのか】 今までのことは 全て無駄だったのか? 懐かしい今までのことは 過ぎて行った日々は 全て無駄だったのか? 美しい今までの日々は 飛び跳ねた手を 真似していたのかな 見えないのに笑っていたのに どうなったのか分からない 遠い昔の…

余命二時間の少女

【余命二時間の少女】 あのね 私も泳いだのよ あの夏の川の底を 見たのよ フフフ フフフ あのね 私も駆けたのよ あの熱い地面の上を 走ったの フフフ フフフ うん 君が泳いだ水は綺麗 うん 君が走った道は天才 でもそれでいいのかな もう振り返らなくても い…

confuse

【confuse】 文句を言い続けてたら つい癖になってしまった 愚痴をこぼし続けてたら つい貴方の前で溢れた あまりにお互いを知らな過ぎる 近づきすぎないでいよう だってよく分からない 分からないことは 怖い 何を考えているの? 怖いわ 貴方が好きだけど …

Where am I going?

【Where am I going?】 難しいことは分からないわ だって難しい そうあるべきなのは 私なのかしら 罰を受けるべきなのは 私なのかしら 私は堕ちてゆく 私は変わってゆく 私は堕ちてゆく 私は何処へ行く? 神々の祝祭は私に届かない だって悲しいから そうあ…

Sleep

【Sleep】 健やかな毎日ね きちんとした食事 元気な仲間たち 穏やかで好き こういう日がずっと続いて欲しいわ 今日も私は眠る 素晴らしい明日のために 今日も私は眠る 愛しい貴方のためにね 今日も眠るわ 明日を日常にするために くだらない毎日ね 飾らない…

頑張らない

【頑張らない】 今日も悪い日だったわね 疲れてたわ こんな毎日うんざりするわ でもいいの 貴方の側にいるわね 辛くない? 私のためでもあるの 辛くないわ 貴方は今日も笑ってごまかす 無理しないで 無理に見えるだけ 希望はあるわ 今日までご苦労様 もうい…

孤独

【孤独】 見てよ 愛してよ 私が見えるでしょ? 呼びかけてよ 好きになってよ 私の声が聞こえる? もう淋しいのは嫌なの 私をすくい上げてよ 私はずっと待ってる 貴方が私に恵んでくれるのを 飾ってよ 盛ってよ 私を愛してるでしょ? もう一度 私を見てよ も…

働く

【働く】 楽しく遊んだ後は 街に繰り出そう 二度目の宴会の始まりさ 明日の予定は無いわ 街に繰り出すの 20年ぶりの再会なのさ 見てみてよ 子供が遊んでいるわ 私たちとそっくりね 必要なものは全て持った さあ歩き出そう そしてふと立ち止まろう 呼びかけら…

私を見て

【私を見て】 気づいたそこは海の底 私は貴方を愛してる でも見て 手首は繋がれたまま 膝を見て 目線の約束は変わらない 貴方を嬲り殺すわ (いい加減にしろ!) 刻んでミンチにしましょう (いい加減にしろ!) 弾け飛んだ私はまた次の相手を 見上げたそこ…

溺れる人形

【溺れる人形】 梢が遮る光の影が 私の保身さえも暴いてしまう もうどうこうするレベルじゃないの 静けさをひどく怖がる私が 貴方の未来さえも危うくする それはもう手遅れでしかないの 誰でもない君こそが 私の宝物だったよ そして教えてよ この季節を自覚…

言葉

【言葉】 暗い道を思い出すしかなかった日々 もうそんなものに頼らなくてもいいの 限りない貴方の優しさに傾く私を 貴方は頼りなく肩を預けるかしら こっちを向いてよ もう何にも気にしなくていいの 貴方が考えていることなんて 何もかもお見通しだけど だけ…

Let's count it again

【Let's count it again】 薬の効き目は7日間 そう明日までよ 貴方の心はボーダーライン そうガラスのように 怖い思いはここまでよ だって今から楽になれる もう一度数えてみない? 今まであった良いことを もしかしてだけど数えるまでもなかった? そうよ、…

諦めの間

【諦めの間】 不安定な自分に視線を当てる なんて醜いんだろう 自分が気がつけないこの汚さに ただ溺れていくだけなのに やめようよ 自分を無様に扱うのは こんなに気持ち悪い私でも 必要としてくれている その惨めな手のひらに刻んで 「もうやめていいの」 …

気づいた帰り風

【気づいた帰り風】 二つに分かれたこのみちを 僕はただ立ち尽くして待つ 見境なく続くこの空で 淋しそうな風が心をくすぐる 短い思い出と車窓の感想は 言おうとしたことも思い出せない 何があるのか怖くて下を向いていた日々を 大人になって初めて気づいた …

Spit out

【Spit out】 崩れおちた空のカケラを 踏み潰してみた 痛みってなんだろう? 悲しみってなんだろう? もうそれが分からないほどに 私の心は線路の真ん中にあるの 何が間違っていたのか分からない それがどんなに輝かしい日々でも そのことを思うだけで気が狂…

Slip Life

【Slip Life】 完全な言葉や未来に 支配されないでも生きて行ける その自信を忘れないで 自分のことを振り返って見る 水に透かしたら消えてしまいそう だから踏み出すの 限界など振り切るほどに だから飛び込むの 時間すら目に入らない意識の中に もしやるせ…

Unbalanced wings

【Unbalanced wings】 風向きの変わる前に走りだそう 気が変わってしまう前に 捕まえた鼓動が震え続ける 巡りゆく日々の終わりは意味の着地点 呑まれていく衝動は忘れよう 未来など見えないように 天井から吊り下がるような顔で 綴る毎日を忘却の翼で捨てよ…

行灯の街角

【行灯の街角】 見る影もないその焼け跡に ただ一人僕が立っている もう混ざってしか生きてゆけない この僕が此処に立っている 珍しいものはお好きですか? なら飾り立ててあげましょう 染み渡った悲しみのヴェールで くだらないのよ 計算機でできたパズルの…

Centroid Shift

【Centroid Shift】 いい加減に目を覚まそうとする私こそ くだらない盲目の羽根でしかないのに 速度は何もかもを追い越していく 私は吊り下がりながら落下する 自分の心さえ分からないのは あなたが全てを包み込むから 難しい問題は この廊下を疑うように 限…